バーチャルなBAO-Y HALL TOKYOで展開するTAIGAの楽譜と映像
作品一覧

オリジナル作品

スケルツォ第2番「TAIGA」ト短調 作品22

日本の歴史ドラマを思い描きながら作曲した、速い流れを持つピアノ作品です。

音楽への入口

大きな川のように流れる一人の生涯

「大河」とは大きな川を意味します。この作品では、歴史の始まりから終わりまでを流れ続ける川になぞらえ、不安定な世界に生まれ、理不尽な出来事に翻弄されながらも、時には家族に支えられ、歴史に名を残すような人物の波瀾万丈の生涯を音楽で描いています。

特定の時代や人物、ドラマは設定していません。冒頭、中間部、終結部で音楽の表情を変え、聴く方それぞれが異なる人物や時代を思い描ける作品としました。

この曲はト短調で書かれています。不安定な環境の中で生きる苦しみだけでなく、家族の優しさや、心の中に生まれる葛藤も表現したいという想いから作曲しました。速いテンポと強い推進力の中にある感情の変化にも耳を傾けていただければ幸いです。

注目するところ

映像世界は、音楽の中にあるドラマから生まれる

  • 光、色彩、空間の変化は、音楽に代わるのではなく、各部分の対比に応答します。
  • 楽譜を表示することで、作曲された音楽を体験の中心に置いています。
  • BAO-Y HALL TOKYOは実在する施設ではなく、音楽を光と空間へ広げるために創られたバーチャル・コンサートホールです。
BAO-Yの映像表現の仕組み

聴く・理解する・弾く

この作品から進める場所

作曲の出発点

時代や人物を固定しない、一つの歴史ドラマです。

調性と表情

ト短調。速い流れ、劇的な対比、家族の優しさ、心の葛藤を描きます。

楽譜

聴くだけでなく、演奏を通して作品を探りたい方のために楽譜を用意しています。