作曲者による曲紹介

前奏曲第4番「BASS」ハ短調 作品46(2台ピアノのための)

前奏曲第4番「BASS」ハ短調 作品46(2台ピアノのための)

私、BAO-Yは学生時代に合唱をしており、声が低かったのでバスを担当していました。私が歌っていた合唱曲では、主旋律を担うのはソプラノやテノールが多く、バスは伴奏のように「ボーン、ボンボン」と陰で支える役回り。あまり目立たず、少し寂しく感じたものです。

そんなバスパートを主役にしたいと思い、この曲を作曲しました。バリトンよりもさらに低い、深く響く重低音をたっぷりと盛り込んでいます。曲の途中からはもう1台のピアノが加わり、バスが低音を支える中で、交響的な音の厚みと重厚感を生み出します。

ピアノⅠを担当される方には、少し出番が少なくて申し訳ありません。次に2台のピアノのための曲を書くときには、両パートにたっぷり出番のある曲を作りたいと思います。